VOL.6 2018/12/29

古平の地酒、いよいよ酒造りが始まりました。

古平で収穫された酒造好適米「彗星」が小樽の酒蔵、田中酒造さんに納入されお酒の仕込み作業が開始されました。

 


 

酒造りのことわざに、「一麹、二もと(酒母)、三醪(造り)」とあるように、醪(もろみ)と呼ばれる仕込み工程は、お酒の味を決める大切な工程の1つ。酒母に、麹、水、蒸米を、初添え、仲添え、留添えと3回に分けて、だんだんに仕込み量を増やして仕込んでいくことを「三段仕込み」と呼ぶそうで、12/28には、仕込みの最終段階「留添え(留仕込)」が行われていました。杜氏の高野さんにお話を伺うと、順調に作業は進んでおり発酵の状態もよく、年明けの1月末に行われる搾り作業まで状態の管理をしていきます。とのことでした。古平の原材料で造る初めての地酒が年末年始このタンクでゆっくりと発酵して美味しいお酒になるのが待ち遠しいですね

 

 

 

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